大切なのは、家族がみんな安心して長く暮らせる家を守ること。オークラハウスは地域に根差す安定した企業力を強みに、100年後まで信頼に応え続ける体制をつくろうとしています。
当社は2021年4月で創立55周年を迎えました。丸亀を拠点とする上場企業・大倉工業の100％子会社であり、前身となる会社は戦後の復興住宅からスタートしました。その流れを受け継いで、大手ハウスメーカー並みの性能を備え、コストパフォーマンスに優れた「過不足のない住まい」をご提案。地域有数の優良住宅企業体として、県内約4000棟を手掛けてきました。
大倉工業の建材事業部や中四国最大級のプレカットシステムを持つ系列会社も含め、グループ力を生かした均質な建材クオリティも強みの一つ。無借金経営であることも、50年・100年後保証の信頼を支えています。
住みやすい住環境を提供する分譲地事業や高齢者向けの建て替えニーズとともに、2021年からは戸建て住宅についても力を入れるようになりました。働き方が変化して「環境のいいところで暮らしたい」と考える層の皆様から好評をいただいています。
戸建て住宅も注文住宅も、仕様そのものは同じです。耐震・断熱性能に重点を置き、LIXILと連携した「スーパーストロング構造体バリュー」が全棟標準。ヒートショックが起きやすい香川の冬の気候に合わせて、2022年4月新設の断熱等級5を全棟標準仕様としています。リフォームで何とかなる水回りなどと違って、断熱や構造は後から変更するのが難しいものです。当社の提案する断熱や構造そのものを評価していただき、注文住宅の場合はそこからデザインをつくり込んでいきます。現場の仕事ぶりを間近に見て、話して、理解を深めていただくためにも、お客さまには「いつでも現場に来てください」とお伝えをしています。
私は営業として入社し、16年間で新築約200棟、リフォームも含めると約500棟を担当してきました。お客さまとはメンテナンスや季節のご挨拶を通じてずっとつながっています。2022年2月の社長就任以降も変わらず現場に出ています。お客さまの多くはご紹介です。「オークラの家で育った」という人も少なくありません。信頼を支えるのは、充実したアフターサービス。いい家を建てるのは当たり前、お引き渡しが終わりではなく新しい始まりと思って気を引き締めています。
お客さまが命がけで建てる住宅と真摯に向き合い「ありがとう」と喜ばれると、また頑張ろうと思えます。私だけでなく当社のスタッフも、衣食住という暮らしの根幹を担う責任感を持ち、いつまでも熱く志高く家づくりに挑んでほしいです。
いいものをつくっても、選ばれなくては、選ばれ続けなくては意味がありません。全国・海外で挑戦し続ける大倉工業グループの一員として、私たちもより多くの人にオークラハウスの家づくりを発信したい。ウッドショック下でも分社化後売上最高額を達成したことを追い風に、今後数年で拠点を県内4店舗に拡大し、四国全体にニーズを広げていくつもりです。地域で個性を発揮していくためにも、着実に「永続する」体制を築くのが今のテーマです。
香川県丸亀市柞原町969-1 Tel／0120-188-098
営業時間／9:00〜17:00 定休日／水・日
